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Posted by たまりば運営事務局 at

2010年03月21日

「水木家のルール」って??

いよいよ展示もあと2日となりました。
展示会場では,「家族とともに」のコーナーで
水木家の様子を写真で紹介しています。
水木さんが忙しい中でも家族との時間を大切にしてきた姿に思わずじーんとしてしまいます。
「水木家のルール」って?「長女からみたお父ちゃん」とは?なんてことがわかってしまいますよ。
次女悦子さんからみたお父ちゃんについて知りたい人は,こちらですred_down


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お父ちゃんと私 父・水木しげるとのゲゲゲな日常 水木悦子著 
やのまん 2008年

この本は、水木さんの娘・悦子さんが書いたエッセイです。
「早起きをすると怒る」
「電化製品の取扱説明書は読まずに捨てる」
「フォ~ッとくさい息をかけてくる」
娘だからこそ語ることができる、水木さんにまつわるちょっとヘンテコなエピソードの数々。そんなエピソードからは、水木さんの純真で自由で奔放な人柄と、水木家の家族の温かさが伝わってきます。
みなさんも水木家の「ゲゲゲな日常」をのぞいてみませんか。(図書館)
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※「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」(文芸春秋)が2月に出版されました。
手塚治虫、赤塚不二夫、水木しげるという日本の漫画界を代表する三巨匠の娘たちが語る父親たちの素顔に笑い出さずにはいられません。水木さんの正体は???
  

  • Posted by 水木しげる展 at 00:00Comments(0)本のご紹介

    2010年03月17日

    「水木さんの自伝」集大成をご紹介します。

    街のあちこちに春の香りがただよう,おだやかな一日でしたね。

    会場では,これまでの水木さんの歩みをご紹介していますが,
    今回紹介する自伝もお読みいただくと,
    楽しさ倍増,元気がみなぎってくる感じがします・・・face02

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    ■『完全版 水木しげる伝 上・中・下』  講談社 2004-2005年
    ■『神秘家水木しげる伝』  角川書店 2008年

    この二作品は、いままでに書かれている自伝の集大成にあたります。特異な個性と才能の持ち主である水木さんの人生を振り返った作品ではありますが、市井に暮らす日本人の苦節に満ちた昭和史をユーモアたっぷりに書いた作品でもあります。 
     戦争では南方へ送られ、苛酷な戦闘を経験する一方で、現地人との交流を通して楽園を見つけることとなります。言葉はあまり通じないにもかかわらず、彼らにあたたかく受け入れられたのは、死や妖怪の世界を身近なものとして感じる水木さんの才能があったからでしょう。
    戦後篇である『完全版 水木しげる伝 下巻』では、『ゲゲゲの鬼太郎』の成功により、比類のない独自の世界を創りあげ、不動のものとした後の、アニミズムに通じる死と闇の魅力を求めて思いのままに世界を旅する「神秘家水木しげる」の冒険の日々が綴られています。(図書館)
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  • Posted by 水木しげる展 at 10:10Comments(2)本のご紹介

    2010年03月16日

    調布に縁の深い偉人伝の作品をご紹介します。

     今日は休館日となっていますが,本の紹介でお楽しみください。

     水木さんは,調布に縁の深い「近藤勇」をはじめとして,偉人伝もいくつ作品にしています。
    今日はおすすめの2冊を紹介します。

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    『劇画近藤勇―星をつかみそこねる男―』 筑摩書房 1989年
     【複製原画展示中】

    昭和34年、調布に住居を移した水木さんは、当時の都市化の波が押し寄せていない田舎風景の広がる付近を散歩し、近藤勇の生家のあたりに来ると、その風景から「幕末の調布」を感じ取ったと回想しています。
    調布の芋畠を歩いていた農家の子供が新撰組の局長になり、時代に翻弄されたあげく悲しい末路をむかえる―滅びの美学を体現する新撰組のイメージとは異なり、星をつかみそこねる男として、実に泥臭い近藤勇を描いています。


    『猫楠 南方熊楠の生涯』 角川書店 1996年

    南方熊楠と言えば、知の巨人・偉大な博物学者と称された人です。明治時代の日本にあって、世界の知識人相手に、一歩も引けを取らなかったと言われています。ただ、そのような大学者・知識人であるにもかかわらず、人々から大変な奇人・変人と言われました。日本人離れしたスケールと、権威や常識にとらわれない型破りな熊楠の魅力を、飼い猫の視点から軽妙・ユーモラスに描いています。
     また児童向けの伝記には書かれなかった、熊楠の結婚後の、赤裸々でエロティックな一面も描かれています。巻末に収録された水木さんと中沢新一氏との対談-稀代の大怪人の秘密は「脳力」と「妖力」にあった-は、読者の熊楠に対する驚きを解説したものとなっています。
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  • Posted by 水木しげる展 at 09:15Comments(0)本のご紹介

    2010年03月11日

    東京大空襲から65年となりました。

    3月10日は,10万人が犠牲になったとされる東京大空襲から65年目となる日でした。
    犠牲になられた方々にご冥福をお祈りいたします。

    会場では,水木さんが体験した戦争体験を複製原画でご覧いただいております。
    アンケートに
    「先生の平和への祈り,戦争の体験を風化させまいという熱意は,とても尊いものであると感じました」
    と記された方がいらっしゃいました。

    平和な日々に感謝するとともに,戦争体験を語り伝えることの大切さを大事にしていきたいですね。

    本日は,図書館の協力をいただいて,作品コーナーより戦争体験記をご紹介します。

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    『トペトロとの50年―ラバウル従軍後記―』  中央公論社
      【複製原画展示中】

    「鬼太郎たちは実はいわば、トペトロたちなのだ。」(本文より)
     トペトロとは、著者が戦争中に出征したラバウルで出会った現地人(トライ族)で、本書は、トペトロと著者の五十年にわたる交遊が綴られています。復員後、三十年ぶりにラバウルを訪れた水木さんは、その地を「水木南方大天国」と呼び、その後もたびたび訪れるようになります。防空壕にお化けが繁殖して困るというトペトロ、ビールばかり飲んで家も建てないのんき者のトブエ、ドクドク(カミ)の踊りで催眠状態になるトワルワラ。自給自足で自由な生活。どこかおかしく、愛嬌のあるトライ族。そしてそんな彼らの生活にすっかりとけこむ著者の姿に、自然のままに生きる人間の豊かさが感じられます。「鬼太郎の世界は彼らに似ているのだ」と語られているように、トライ族との交流の中に、鬼太郎たちのルーツを見ることができます。
    デビュー以前の貴重なスケッチやラバウルの写真ほか、架空の水木プロ訪問記も楽しめます。


    『総員玉砕せよ!』  講談社
      【複製原画展示中】

    この作品は、ニューブリテン島バイエンに上陸した小隊の命運を描いています。解説によると、九十パーセントが事実で、作品中の田所支隊は、実際に水木さんが所属した成瀬大隊の行末をほぼたどっているそうです。それを踏まえて二度目を読んだとき、ラスト数ページの写実的な絵と、モノローグに、戦争の恐ろしさと虚しさを覚えました。
    戦争を知らない世代にも、ぜひ読んでほしい作品です。人が人に死ぬことを命令する異常さ、その異常さがまかり通っていた時代も、やはり異常だったということは想像がつきます。
     あとがき最後の、水木さんの言葉が印象的です。
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  • Posted by 水木しげる展 at 11:46Comments(0)本のご紹介

    2010年02月27日

    「ほんまにオレはアホやろか」

    展示会場ではさまざまなお声がよせられています。

    「妖怪や町の人と共存出来る様に一調布市民としてガンバリます!
    いつか水木さんとお会いしたいものです。」

    というお声なども・・・。

    さて、今日も水木さんのことがよくわかる
    本のご紹介ですface01

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    ■「ほんまにオレはアホやろか」  新潮社

    水木さんは,小学校時代はガキ大将でメンコや水泳が得意だったのですが,
    ガキ大将の仕事が忙しくて勉強はやるひまがなかったとのこと。

    そのかわり,自分の好きな趣味に熱中し,
    昆虫,貝殻,海藻のコレクションや妖怪や伝説の研究もしました。

    中学受験はせず高等科のあと印刷屋に就職しましたが,
    失敗をしてすぐクビ。次もまたクビ…。

    「この子,ほんまにアホとちゃうかなァ」という両親の目も気にせず,
    自然の偉大さに感動しつつ,ぶらぶらしている時代があったからこそ
    今の水木さんがあるのだなと納得できる1冊です。

    戦争で腕を無くした時にはガキ大将だった時の勇気が水木さんを救い,
    その後の日本での苦しい生活も大自然の神々を信じる心で生き抜きました。

    「私たちが生きている大地は自由だし,
    ねばり強く努力していれば必ず天が助けてくれる」
    という水木さんの思想は私たちの生活を明るく勇気づけてくれます。(図書館)
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    こちらの本も奥の作品コーナーに置いてありますので
    お読みいただけますicon12
      

  • Posted by 水木しげる展 at 10:00Comments(0)本のご紹介

    2010年02月26日

    「ねぼけ人生」

    昨日は春一番が吹いて、
    今日もあたたか~い一日ですねface01

    2月の休館日も終わり、展示会場は
    たくさんの方がいらしてくださっています。

    水木しげる展会場では

    まずはみなさんに「豪華版人生絵巻」をご覧いただいています。

    今日は、水木さんの歩んできた道をたどってみたい方に

    オススメの本を調布市立図書館の協力を得てご紹介しますicon12

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    ■「ねぼけ人生」  筑摩書房

    鳥取県境港に三人兄弟の次男として生まれた水木しげる氏は,
    子ども時代から既に不思議な存在を感じていました。

    「のんのんばあ」との交流から,深く不思議な体験を重ねます。

    ガキ大将で落第生だった子ども時代から絵が好きで,いつも絵を描いていました。

    戦時中,ラバウルで爆撃により左腕を失ってしまいますが,
    現地民との交流もあり,南方は氏に心の安らぎを与えます。

    戦後,職業を転々とし,貧困と悪戦苦闘しながらも,
    紙芝居作者となり,やがて貸本マンガの世界へと活動の場を移します。

    「鬼太郎」,「河童の三平」,「悪魔くん」といった代表作成立の経緯も書かれています。

     偉大なる妖怪漫画家誕生への片鱗を見つける楽しみもあります。

     波乱万丈の数奇な運命を,
    持ち前の明るさとおおらかさで乗り越えていく姿に共感を覚え,
    とても興味深く読み進めることができます。(図書館)
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  • Posted by 水木しげる展 at 16:11Comments(0)本のご紹介