2010年03月17日
「水木さんの自伝」集大成をご紹介します。
街のあちこちに春の香りがただよう,おだやかな一日でしたね。
会場では,これまでの水木さんの歩みをご紹介していますが,
今回紹介する自伝もお読みいただくと,
楽しさ倍増,元気がみなぎってくる感じがします・・・
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■『完全版 水木しげる伝 上・中・下』 講談社 2004-2005年
■『神秘家水木しげる伝』 角川書店 2008年
この二作品は、いままでに書かれている自伝の集大成にあたります。特異な個性と才能の持ち主である水木さんの人生を振り返った作品ではありますが、市井に暮らす日本人の苦節に満ちた昭和史をユーモアたっぷりに書いた作品でもあります。
戦争では南方へ送られ、苛酷な戦闘を経験する一方で、現地人との交流を通して楽園を見つけることとなります。言葉はあまり通じないにもかかわらず、彼らにあたたかく受け入れられたのは、死や妖怪の世界を身近なものとして感じる水木さんの才能があったからでしょう。
戦後篇である『完全版 水木しげる伝 下巻』では、『ゲゲゲの鬼太郎』の成功により、比類のない独自の世界を創りあげ、不動のものとした後の、アニミズムに通じる死と闇の魅力を求めて思いのままに世界を旅する「神秘家水木しげる」の冒険の日々が綴られています。(図書館)
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会場では,これまでの水木さんの歩みをご紹介していますが,
今回紹介する自伝もお読みいただくと,
楽しさ倍増,元気がみなぎってくる感じがします・・・

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■『完全版 水木しげる伝 上・中・下』 講談社 2004-2005年
■『神秘家水木しげる伝』 角川書店 2008年
この二作品は、いままでに書かれている自伝の集大成にあたります。特異な個性と才能の持ち主である水木さんの人生を振り返った作品ではありますが、市井に暮らす日本人の苦節に満ちた昭和史をユーモアたっぷりに書いた作品でもあります。
戦争では南方へ送られ、苛酷な戦闘を経験する一方で、現地人との交流を通して楽園を見つけることとなります。言葉はあまり通じないにもかかわらず、彼らにあたたかく受け入れられたのは、死や妖怪の世界を身近なものとして感じる水木さんの才能があったからでしょう。
戦後篇である『完全版 水木しげる伝 下巻』では、『ゲゲゲの鬼太郎』の成功により、比類のない独自の世界を創りあげ、不動のものとした後の、アニミズムに通じる死と闇の魅力を求めて思いのままに世界を旅する「神秘家水木しげる」の冒険の日々が綴られています。(図書館)
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Posted by 水木しげる展 at 10:10│Comments(2)
│本のご紹介
この記事へのコメント
やっと昨日、水木しげる展を妻と一緒に、じっくり見て来ました。水木さんは過酷な太平洋戦争の戦地のさなか、『人間の中に妖怪を見たのだ!。』と思いました。人も、恐ろしい妖怪にさえなるというこの悲劇的な歴史の事実に直面されて、戦争にも象徴される悲喜こもごもの真実を漫画に描かれようとしているのだと思いました。 貴重なお仕事だと思います。
これからも、お元気に活躍される事を信じ、期待しています。
余り面白かったので見残しもあるので、もう一度見てくる事にします。
これからも、お元気に活躍される事を信じ、期待しています。
余り面白かったので見残しもあるので、もう一度見てくる事にします。
Posted by 花田 桂一 at 2010年03月18日 14:18
>花田 桂一 様
ご来館いただき、誠にありがとうございます。
アンケートにも「見応えがある!」とのご意見
たくさん頂戴しております。
水木しげる展も、今日をのぞくとあと3日となりました。
22日月曜までの展示となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご来館いただき、誠にありがとうございます。
アンケートにも「見応えがある!」とのご意見
たくさん頂戴しております。
水木しげる展も、今日をのぞくとあと3日となりました。
22日月曜までの展示となります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by 水木しげる展
at 2010年03月19日 13:52

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